2004年09月16日

認知・意識

 昨日のエントリでリンクしたwiredの記事にある「意識の上ではポップアップ広告を無視しているのだが、そのときにはすでに、ポップアップ広告が意識の中に入り込んでいるのだ」は引っかかった。

 そう、何等かの心的不協和をおこさせ、そのときにメッセージを刷り込むというのは、巧妙な心理トリックだ。そこには、好意的な印象すらない。心地よいままに視聴し忘れられるものより、反感を持って受け止められるものの方が効果が高いのかもしれない。テレビの場合はチャンネルを替えられたり電源を切られたりしたら元も子もないので限界があるが、webサイトやスパムメールは入り込んでくるからタチが悪い。

 RD-X4を使うようになって、録画した番組を観るときはCMをほとんど観なくなった。逆にCMを飛ばすことや、編集で削除することを快感に感じている。このこと自体、テレビとCMが意識に刷り込まれていることの証拠だろう。救いなのは、飛ばしたCMについては、そのメッセージが入ってこないことくらいだが、逆に、イン/アウトの瞬間にインパクトのあるメッセージを叩き込まれる可能性はある。

 実際に、うるさくて大嫌いな0033の広告は、いやなイメージで焼きついている。購買には至っていないが、ケータイへの電話代割引登録のプレフィックスは0033しか頭に残っていないのも事実だ。これからは、CM入りの瞬間にメッセージを埋め込もうとするうるさいCMが増えるかもしれない。

 また、CMの枠でも、単に時間帯で何回というようなものではなく、CM入りにプレミアが付くかもしれない。

Posted by panhead at 2004年09月16日 12:55
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