2006年02月05日

ブログの認知はこの程度あるいはダメな理由

 最近はRSSリーダーでニュースも天気予報もサイトの巡回も済ましてしまうことが多くなった。このサイトでもAtomのダウンロードバイト数はトップページと大差がないほどだ。テレビとかでもネタ元にされる(ここがという意味ではないが)ことが多くなった。このページを読んでいるようなヲタは、ネットを使ったコミュニケーションができなければ、生活の何パーセントかはつまらなくなると感じているだろう。

 しかし、世の中はそうではない。無作為で抽出した一般世帯の調査ではない。これは、企業就業者対象のネットアンケートの結果だ。つまり、少なくとも会社では常時接続のネット端末が自由に使える人の母集団でこんな数字だ。

社内ブログ、活用者はまだ少ないが情報共有には有効--gooリサーチが発表 - CNET Japan  また、社内ブログの活用者は、5.5%と少数に留まっているが、社内における情報共有には有効であると考える回答者も多く、自らも社内ブログを通じて情報の発信や閲覧をしてみたいと考える人も全体の半数以上に達している。社内ブログ活用の条件としては「使い方の容易さ」や「気軽に参加できること」を求める人が多いことから、これらの仕組みが機能すれば今後の普及につながると予測している。

 次は、さらに母集団のネット親和性が高いと思われるサイボウズの調査だ。これは、サイボウズを導入している企業なら、「ビジネス情報」とかいうメニューからリンクされるサイボウズのユーザー向けポータルで実施されたものだ。ほとんどの回答者はサイボウズを導入している企業でサイボウズを使っているユーザーだろう。

ビジネス情報 - アンケート結果: 第231回 ブログについて教えてください! 1 ブログはよく分からない      45% 2 時々ブログをチェックしている 19% 3 自分のブログで情報を発信中 17% 4 ブログで情報発信してみたい  9% 5 頻繁にブログをチェックしている 7%

 この母集団を持ってしても、「ブログはよく分からない」が45%もある。だいたい、「分かる」という選択肢が存在すること自体が「分からない」人がここには多いだろう。分かるとか分からないとかじゃなく、知っているか知っていないかだろう。

 企業でネットをかなり日常的に使っていると思われる層ですらこんな状態だ。つまり、日本のビジネスの現場ではITを活用した情報共有に対する意識などは存在しないということだろう。日経新聞とかで煽っているので、「うちにもグループウェアを」と、情報部門と経営者がいちびってサイボウズを入れたものの実はメーラーとして使っていない姿が浮かぶ。って、俺が勤めている会社のことだが・・・

 残念ながら、企業の採用の権限を持っている旧世代のオヤジたちは、自分達が思っているほどITを使いこなしてもいなければ理解もしていない。そんな市場で、ITを活用することで情報を共有し組織を活性化させることができることを訴えてもダメだわな・・・_| ̄|○

Posted by panhead at 2006年02月05日 01:09 | トラックバック
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