24日におかしいことに気づいたが原因が分からなかった。症状としてBIND(named)が怪しいことくらいしか分からなかった。
家に帰って調べたが、キャッシュサーバとしては極めて正常に動いているようなので困り果てた。いろんなサイトを回ってBIND9の設定例を見たり本を掘り出してきたりした。しかし、特に問題は見当たらなかった。というより、明らかに誤った設定をしていたらこれまで動いていないだろう。
釈然としないまま、ふとyumのログを確認した。すると、BINDやそれにかかわるパッケージが23日の夜中にアップデートされていた。ということは、BINDが新しくなったときにこれまでの設定ファイルと互換性がなくなってしまったということか?しかし、そんなことがあったら、大騒ぎになりそうだし、それ以前にBINDかFedoraから何らかのアナウンスがありそうなものだ。もしかしたら、これまで使っていたzoneファイルに問題があったが、全バージョンでは無視されていたものが、バージョンがあがって厳密になったりして無視されたりしたのかもしれない。
うちのBINDの設定は、自宅サーバに複数のドメインを割り当てて仮想ホストを複数動かすというほんのちょっとトリッキーなことをしている。だから、あまり参考になるサイトが無くて、トライ&エラーでそれらしいものを書き換えながら「動いたらオーライ」で作ったものだ。だから、厳密な文法エラーがないかと問われると自信がないとしか言いようがない。まあ、その昔htmlでいい加減に書いても大丈夫だったのが、今のブラウザでは正しく表示できなくなってしまったというような事態が起こったのかもしれない。
そういえば、zoneファイルが増えていた。localhost用のzoneファイルも違う名前になっているようだ。新しくできたファイルはipv6関連か?良く分からないので触らないようにして原因を探ったが良く分からなかった。
で、休み中には解決策を見出せないまま過ごした(実際には、イライラしながらDQ6をしていたわけだが・・・)。
今日、子供達が親の家に出かけていて時間ができたので、サーバルームに入って作業した。サーバが置いてある部屋は寒いのに暖房器具がないので、なかなか入れなかったのだが、厚着をして椅子に座ったのだった。そこで、いろんなサイトを見ながら一つ一つファイルを修正するつもりだった。
そして、ふとnamed.confを見たら、管理しているドメイン名の定義がなかった・・・このファイルは基本的な設定と各zoneファイルへのポインタ的な意味しかないのでチェックしていなかったのだった。どうやら、BINDがアップデートされたときに、新しい設定を記述したconfファイルで上書きしたらしい。ローカル設定は無視して・・・
これで、zoneファイルが大幅に増えていた理由も分かった。name.confにオリジナルのzoneファイルを読み込む記述がないのだから、自宅内からの名前解決ができなくて当たり前だ。そして、内部からの問い合わせについては正しく設定されたキャッシュサーバとして正常に動くのも。
オリジナルのドメインの設定を書き加えてnamedを再起動したらあっさりと認識された(digで確認)。昨日までは自宅からは使えなかったMTも普通に使えるようになった。やれやれ、ほぼ3日「???」で首を傾げっぱなしだった。
もう、はなからzoneファイルがおかしいと思い込んで違うディレクトリに入っているconfがおかしいことに気づかなくてはまった。俺のようなサイトなら実害はないが、業務で使うようなときには困るだろうなぁ・・・それとも、みんなこんなことは日常茶飯事なので、アップデートのたびにオリジナルの設定を書き直しているんだろうか・・・
まあ、一つ賢くなった。「昨日まで動いてたプロセスがおかしくなったらyumのログをあたる。アップデートされていたら設定ファイルが初期化されていないかチェック」ということだ。
ちなみに、zoneファイルは手付かずで放置。動いているなら下手に触らないのがコンピュータとのうまい付き合い方だからね(^^;
Posted by panhead at 2006年03月27日 22:13 | トラックバック