ヤフオクの出品物を眺めるのは楽しい。普通の店舗より面白い。一般人の下す評価や、いろんな出品者の思い入れも見られる。
先日来、自転車用のジャージを物色している。「これは」と思うのはけっこう高価格の入札が入るし、「ちょっとなぁ」と思うようなものはなかなか入札が入らず、入札が入ったらスタート価格で落札されてしまう。そして、入札が入らなかったものは再出品されて何ヶ月もリストに載ったままだ。
実はそんな微妙な感じのジャージを1月以上ウォッチしている。ものは面白そうでサイズも大丈夫そうだが、送料と振込手数料を考えると割高に思えるのだ。そして、ウォッチャーの多くは、それを覚えていて、「まだ出してるよ」と思っている。まるで回転寿司の干からびていくネタのようだ。鮮度が下がれば下がるほど商品価値が下がるのは回転寿司とよく似ている。
回転寿司の場合は何回転かしたら廃棄される。食べ物だし、値段を下げて回転させると清算が煩雑になるし、同じネタで別金額になってしまうので、「3回転したら値引」とかは絶対にできないから仕方が無いだろう。
服の場合は捨てる必要はない。しかし、不要だから(業務だから)出品しているのであって、売れなければ資産はそのままだからプラマイゼロというわけではないだろう。価格を下げて再出品ということが可能なのだから、ヤフーに手数料を払い続けるより、在庫を処分したほうがいいだろうにと思う。なぜなら、市場がその商品に対してその価格が高すぎると評価しているのだ。この状態で再出品を繰り返しても入札は入らないだろう。出品にコストがかからないならともかく、10円とはいえ出品料が自動的に徴収される。
そんな何回転もしたネタをIYHしてしまった。連戦連敗にうんざりしていたので、絶対に競争者が現れないカピカピなネタでもいいやと思ってしまったのだ。デザインは文句無いんだがサイズがすこし大きいかもしれないので躊躇していたが、2000円(+送料800)だからいいやと思った。
Posted by panhead at 2007年01月29日 12:51 | トラックバック