ケータイに水が入ったと息子が言ってきた。使っているのはカシオの G'zOne TYPE-R 。タフさと防水が売りのGショックケータイだ。購入は2006年1月。
上の写真が症状。液晶の入った函体に浸水している。正常に動作しているのが不思議なくらいだが、機能的には問題はない。
auショップに持ち込んだところ、コネクタ内の浸水インジケータに水が入った形跡があるので有償になる可能性があると言ってきた。
これが、普通のケータイならその指摘は正しい。しかし、これはG'zOneだ。G'zOneのサイトでは防水とタフさを前面に押し出してプロモーションしている。販売当時の広告もこの調子だったはずだ。ダイビングしたとか水深数メートルの川に沈めたとかならともかく、風呂場で使ったくらいで水が入ったらそのことが、当然満たすべき仕様を満たさなかった不良品であることの証左といえる。
そのサイトの防水に関するページの能書きが右。これを読んだ消費者が「この機種はシャワーしながらでも使える」と思うのは当然だろう。「シャワーを浴びながら使える」とは言っていないからといって、「シャワーの中で使えません」と言うのは通らないだろう。
ところが、購入後に渡される取扱説明書ではいきなりトーンダウンだ。シャワーの中で使っちゃ駄目とか水圧がかかるような洗い方しちゃ駄目って・・・広告表現が過剰だったといえるのではないか。あの広告を見て、この機種を選んだ人間を謀ったと言われても仕方がないだろう。というか、有償修理になるといってきたら金額にかかわらず、そう言うつもりだ。

水洗いについても、「水流最大98kpe(1kgf/平方センチメートル)を想定」って、アホか。それがどんな圧力か一般の人間がイメージできるとでも思っているのか?もし思っているとしたら頭が悪いとしかいいようがない。知ってて、トラぶったときに「水圧が強すぎですから使用者のミスです」というためにあいまいなもので説明しているのだったら悪質だ。
ただし、客観的目安として数値を上げるのが間違っているわけではない。この数字は必要だ。しかし、それは実際のイメージとして、「一般家庭の水道蛇口から10秒でコップが一杯になる強さ」といった表現がなされた上でのことだ。反省しろ!
なお、このG'zOne TYPE-Rはすでに販売は終了しているが、後継機が出ている。どちらもユーザはそれなりに残っているはずだし、この機種にしようと思っている人もいるだろう。とにかく、あの広告にかかれたことは嘘っぱちなので、書かれていることの半分くらいだと思っておいたほうがいいよとだけアドバイスしておきたい。
Posted by panhead at 2007年03月05日 12:52 | トラックバックこういうのは結局めんどくさくなってユーザが泣き寝入りって事になるんですよね。
その傾向をメーカが分かってやってる感もあるし。
自分の新しい携帯端末W52Tの売りの一つに
30fpsの動画撮影再生ってのがあるのですが、
全く機能してません。
動画の撮影は30fpsで可能なのですが再生が全くダメ。
auに問い合わせたところ、再生はパソコンやテレビ出力した場合との事。
プレスリリースには『VGA30fps高画質ムービーの録画・再生が可能。』と書いてあったんですが、携帯での再生とは書いてないって内容でした。
なんじゃそりゃ。
で、更に検証したところTV出力でも30fps絶対出ていない。
なんだかめんどくさくなってどうでも良くなってしまいました。
この機能が購入目的の75%ぐらいを締めていたんですけどね。
なんだかなぁ。
ですねえ。最大400時間録画とか書いてあってもテープの3倍速で録ったような画質でしかできないHDDレコーダーとか。
明らかにミスリードさせておきながら、「そうは書いてないでしょ」とか、「取り説にこう書いてあります」なんて詐欺みたいなもんですよね。
まだ連絡はついていませんが(何回か仕事中に電話が入っていたけど内容は入っていなかった)、結果が出たらエントリします。
Posted by: panhead at 2007年03月10日 01:13