2003年08月06日

精神風土

ITPro 米国最新IT事情:狂気の「テロ先物市場」を生み出したペンタゴンの精神風土

 これはペンタゴンに限らない。閉鎖されたコミュニティに帰属していることで、常識で考えられない妄念に取り付かれるのは良くあることだ。宗教カルトや軍隊、過激派、あるときは国単位で信じてしまう。日本だってつい60数年前にはそうだった。

Posted by panhead at 23:07 | コメント (0) | トラックバック

さすが

 腹下り、継続中 [No.914]
「ありきたりのwebサイトじゃ、つまらない!」とか書いて、MovableType入門書を宣伝しているのだけど。
mtだらけになるのも「ありきたり」なんじゃないかと思ったのはひみつ。

 自分もMTを使っておいて言うのもなんだが、その通りだと思う。MovableTypeを使えば「ありきたりじゃなくなる」という宣伝は大間違い。インプレスの編集者にはパソコンのアビバ程度の認識しかないのだろう。「PCを使いこなせば・・・」とか「palmを・・・」「ザウルスで・・」「winCEを・・・」って、全部ツールでしかないやん。

 ちなみに、多分インプレスの宣伝している本はMovable Typeで今すぐできるウェブログ入門と思われる。この本自体は、「できる・・」なんかとはまったく別のレベルの内容のある本だ。作者moblogサービスを立ち上げている人で、人柱として先駆者として日本語版の普及の原動力となった人だ。俺がここをMTにする時に簡単にできたのも、これらの先駆者があったからだ。感謝!ウェブログ入門 サポートページまであるので、これからMTを使ってみたい人にはいいかもしれない。

Posted by panhead at 22:22 | コメント (0) | トラックバック

嬉しいこともたまには

 俺が主催している(って、webページをちょっと作っただけなんだが)ランキン・タクシーの蒔いた種に対して、こんな紹介フレーズ「こういうの! これこそWWWっぽいコンテンツだ。」を発見。無条件に嬉しい。

Posted by panhead at 17:45 | コメント (0) | トラックバック

恐くてできないんだろ

公開での侵入テストの是非めぐり議論 住基ネット公開討論会 Mainichi INTERACTIVE ネットワーク

 テレビで観た限りでは討論にはなっていなかった。総務省の担当者の「いやなものはいや。安全なものは安全」という小児型強弁ではまともな議論になるはずがない。

 実際の運用では、ネットワークのクラックより、人間のエラーのほうが可能性が高いんだろうけどね。担当者に「1000万渡すからCDにXX市の住人の情報をコピーしてきてくれ」とか「200万でパスワードを買う」といった、social crackingをテストしてみたらネットワーク経由の侵入よりはるかに簡単だろう。

 ネットワーク犯罪といっても大半はパスワードを悪用とか担当者が情報を盗んだといったものだ。つまり、ネットワークのセキュリティでは防ぎようがないし、本質的にハイテク犯罪でもコンピューター犯罪でもネットワーク犯罪でもインターネット犯罪でもハッカーでもない。鍵を預かっていた金庫番が金を盗んだのと同質の犯罪でしかない。(呼び名が多いのはその時々でマスコミの使う名前が違うからだ。さらに言うならハッカーは犯罪名ではないが、マスコミの誤用に倣った。)

Posted by panhead at 12:56 | コメント (0) | トラックバック

強気なlinuxディストリビューション

エンタープライズ:レビュー:簡単に使えるOSを目指す「LindowsOS4.0日本語版」

 強気なチャレンジャーだ。ここまでとは思わなかった。5%というとmacと変わらない数字だ。linuxPC全体のシェアなんてmacよりも低い。もちろん、このOSの狙うのはwinマシンなんだろうが、一般ユーザーの大半がwinプリインストールマシンを選択している現状で、lindowsの入り込む隙が残っているんだろうか。俺はないと思う。

 しかも、この記事を見ても、新しいディストリビューションでしかないようだ。「ここにはApacheやBINDなどをはじめ、ZshやMozilla、さらにはStarOffice、RealPlayerなど1800種類以上が用意されている」そしてClick-N-Run Warehouseというパッケージ管理ソフトで、「同社のサイトに用意された「Linuxネイティブアプリケーション」を、GUI上で選択すれば、自動でダウンロード、インストールを行い、すぐに利用可能にする」らしい。しかし、クライアントのアプリケーションならともかく、サーバーアプリが「すぐに利用可能」なんて無理だろう。起動できる状態と「使える」状態は別物だ。正しくインストールして起動しても、期待した動きをするように設定したことにはならない。ApatcheやBINDなんて、設定が一番の山じゃないのか。

 俺がTL8wで苦労したのと同じような壁がそそり立っているような気がする。TL8wにもCDには開発環境もサーバープログラムも入っていた。しかし、使える状態ではなく設定のサポートも一切なしだった。何かやろうと思うたびに、新たなパッケージをインストールしなければならなかった。

 lindowsのセールストークを読んだwinユーザーが「これなら簡単にadslを使って自宅でwebサーバーが作れる。ディスク容量も気にしなくていいし、cgiの制限もないし、俺もやってみよう」なんて思ったら・・・もちろん、ディストリビューションの最終目標はそんなパッケージなんだろうけど、今のlinuxの方言だらけの寄せ集めでは難しいだろう。

 ディストリビューションについては事実上の勝敗は決したといってもいいだろう。インストールベース=情報量となってその差は現れる。もし、だれかに「linuxを使ってみたいんだけど、どうしたらいい?」と、このレベルの質問しかできない人間に聞かれたら、俺はまず「やめとけ」という。「それでも」と言われたら、「俺は使ったことがないから良く分からないけど、情報集めが楽でセキュリティ・パッチなんかのアップデートも多そうなredhatがいいじゃないの」と言うだろう。上の記事を読んだ限りでは、lindowsを薦める理由は見当たらない。

 間違っても。「俺はTL8wを使ってて、よく分かるからTurboLinuxにしたら」とは言わない。

Posted by panhead at 07:15 | コメント (0) | トラックバック