ジロ・デ・イタリヤ第3ステージでペタッキという選手が優勝した。ゴールでは号泣していた。これまで何度もステージ優勝をしているベテランエースとは思えないほどだった。
しかし、彼の置かれた状況を知っていればもらい泣きしたかもしれない。彼は2年前の事故から1年以上ブランクがあり、今年の冬にレース復帰をした。ところが、自分が知っているだけでも2回。チームの戦略が完璧に当たったにもかかわらず他の選手にトップを取られたことがあった。前日の第2ステージもそうだった。
スプリンターチームの必勝パターンは、終盤にかけて逃げを捕まえスプリント勝負に持ち込み、残り数キロでトレイン(チームメンバーが縦一列に隊列をなす)を形成、前を行くアシストが力尽きるまで先頭を引いて数百メートルで離脱していき、最後の一人のエースがゴールまで200m程度をトップスピードで駆け抜けるというものだ。彼の属するチームは典型的スプリンターチームで強力なスプリンターをアシストにゴール前数キロで形成するとレインはミルラムトレインとして恐れられている。ところが、何度が、トレインから発射されたペタッキが抜かれるというレースがあった。アシストやチーム戦略が完全に決まったのにエースが失速して負けたのだ。
辛い立場だっただろう。ここまでアシストにお膳立てしてもらえる選手は多くない。そして、最後の最後、エースとしての力を知らしめるべきシチュエーションで力負けしてしまったのだから。チーム内での立場やアシストとの力関係、マスコミの詮索など、そして何より自分の自信が揺らいで悩んだんではないだろうか。「俺は前みたいに走れるのか?」
そんな中で、今日はアシストが中盤で大仕事をこなしたためにミルラムトレインができなかった。終盤までスピードを維持しきれるアシストの数が足りなかったのだ。孤軍奮闘といっていい状態で300m近いスプリントを決めてライバルを寄せ付けなかった。これらが全て解き放たれたのがあの涙だったのだろう。
野球なんかより数倍面白いのになあ。地上波でロードレースが扱われなくなってからほとんどレースは観ていなかったが、今はネットがあるので楽しめる。
今日は山岳で頂上ゴールなのでスプリンターの出番は多分ない。今日からはクライマーの戦いだ。興味がわいたらCYCLING TIME.comを読んで頂きたい。絶対F1より面白いから。
例年、しんどいだけでぼやいてばかりいたが(事務局業務をやりながらなので通常に受けるより負担が多いこともある)、今年は最大酸素摂取量がどうなっているか興味があったので楽しみだった。
大幅に改善したことが数値で表れたのはうれしいが、体重が1割以上減っているので、その分は差し引かないといけないかもしれない。逆に、前日の午後9時以降食べ物を口にせず、水分も0時以降は口にしていない状態での体力測定なのでこちらの影響もあると思う。
そこで、普通の状態で体力測定だけ受けてみたいと思い検索してみたら、大阪の大阪市中央体育館があった。ここでうれしいのが、体力測定事業。一般的な体力測定からアスリート向けのものまであり、最大酸素摂取量を測ってくれるローパワー測定というのものある。曰く「医師立ち会いのもと、最大酸素摂取量のレベル測定と運動中における心電図を診断し、あなたの全身持久力が把握できます。(約1時間30分)」。心拍とエアロバイクで計測する簡易なものではなくマスクをはめて行うものらしい。キャンペーン期間中に受けてみたい。
ここは通常のジムもやっていて、一回600円と格安だ。尼崎市にも公営のスポーツ施設はあるがこんな価格のところはないし、何より体力測定というメニューがない。まあ、住所地の西宮市には通えるようなところには全く住民サービス施設はないがな・・・なんで俺が住んでいるところが西宮市なのかホントに疑問。神戸市北区か三田のほうが自然境界的に望ましいと思うんだがこれは別の話。
※健康ネットによる性・年齢別最大酸素摂取量の維持目標値
| 年齢階級 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
| 男 | 40 | 38 | 37 | 34 | 33 |
| 女 | 33 | 32 | 31 | 29 | 28 |
